第5目のテーマは 105系!たかが、アーシング!されど、アーシング!!
だいぶん、前からアーシングには、すごく興味がありました。
この前、九州でミーティングがありまして、私の車はそこでエンジンが急にかからなくなり
あれ???って感じでスターターがぜんぜん回らない。さっきまではかかったのに!
なぜだろう。バッテリーが上がったのか?でも、しばらく駐車していると、スターターは回って
エンジンはかかる。乗った後で、すぐエンジンをかけると、もうスターターが回らない。
そういう、症状になったことはありますか??
私の2000は、アースが原因でした。
つまり、エンジンが熱くなるとアースの役目が薄れるのです。
電気は熱に弱いのです。だから、しばらく車を駐車するとエンジンが冷えてアースが利くのです。
こんな、思いをするなら!!解決策の一つとして、今回のアーシングなんです!!
たかが、アーシング!されど、アーシングなのです!バカにはできません。
簡単な、解決策としましては、バッテリーのターミナル部分をとにかくきれいに掃除しましょう!
磨いてあげてください。それだけでも、アースとしての機能はかなり回復します。
でも、そんなにいいのなら、俺もアーシングしてみようかな?って思ってくれた貴方のために!
ここでは、自分でするアーシングを教えます!すごく簡単なのです。
今回は、じゅりあぱぱさんのHPのアーシングのコーナーを
参考にさせていただきました!私も大変参考になりました!
ですが、アーシングはまったく効果がないという理論もあります。
あくまでも、参考にされることを願います。
これは、装着前のエンジンルームです。一つ下の画像と見比べて見てください。なんか、すごくマイナス端子のところがごちゃごちゃしていますが、如何にここをきれにまとめるか。がポイントです。 | |
こっちが、アーシング完了時の配線です。全部で6カ所設置しています。こちらの画像では、詳しくわかりませんので一カ所づつ、説明していきます。 | |
今回の作業に必要な主な工具、配線類です。左から説明します。まずは、圧着工具。最大22スケア(sq)まで圧着できます。この工具は圧着後に端子にスケアの数字が刻印されます。感動しますよ。でも、普通はこんな大きな工具持っていないのが普通ですよね。昔買ったので覚えていませんが、たしか、9000円ぐらいします。福岡市内の方ならお貸ししてもいいですよ。次に、今回の主役のアース線です。8スケアのKIV電線を5m使います。余裕を見て6m購入しましたが、実際5mしか使いませんでした。普通のホームセンターにはありません。電気工務店にはあると思います。ちなみに私は、福岡ベスト電器本店の5F、無線のお店で購入しました。1mで220円です。次は圧着端子です。光ってよく見えませんが、各アース部分に使用し、全部で6個使いました。R8−8丸端子(6個入り140円)を1つとバッテリーアース側に2個使用、R22−8丸端子(4個入り215円)。Rの後の数字がスケア(電線のΦ)の大きさを意味しますので8スケア電線に使用するという意味です。後は、絶縁のビニールテープ(40円)と耐水ペーパー(100円) | |
まず、エンジンルームのどこに付けるかを確認します。ボルトの径などを確認してください。端子が入るか確認してください。少しだけ余裕をみて、一カ所づつ長さを切り分けていきます。そして、片側に圧着端子を装着します。端子の端に絶縁テープを巻きます。 | |
今回は8スケア線を3つ束にして加工しますので3ー1になるように、バッテリーアース側にR22−S8端子を使用します。このとき、各端子の向きなどを考えるとコードのねじれ等がなくなり、配線がきれいになります。 | |
8スケア線を1本に束ねて圧着しました。この後でビニールテープを巻きました。 | |
バッテリーアース側の装着例です。それぞれの車のターミナル部分が違うと思いますので、参考にしてください。細いアースが付いていますが関係ありません。(電気防錆装置のアースです。) | |
これは、純正のアース位置です。ラジエターマウントボルトがアースになっています。純正アースはそのままにしてさらに一本追加します。ラジエターの取り付け箇所には、ラバー製のブッシュが付いています。手前に付ける場合は、シャシーとアース線が導通しているか 確かめることをオススメします。 ラバーブッシュよりシャシー側でなら、問題ないと思います。ただし、設置箇所のボディ側の鉄板の状態も関係します。 |
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これは、オルタネーターの取り付けボルト上部です。 | |
エンジンの前側にアースを取りました。これは、2000ccのエンジンですから、ここでアースできますが、前期のエンジンには付いていないものもあります。その場合は違う所を探してください。 | |
フロントヘッドライトの、すぐ裏側のエンジン内にボディアースしました。元々、穴がありませんでしたので穴を開けて装着しました。耐水ペーパーで装着面を磨いています。 | |
エンジンの後ろ側(キャブの4番側)にアースしています。装着場所は、インテークマニホールドの一番後ろ側のボルトナットに共締めしました。 | |
バキュームサーボのボディ取り付け部のボルトナットに共締めしています。左ハンドルですのでこの位置で装着できました。これは、メーターの照明アップに期待できるそうです。実際は、変わらないかも。。。(笑) |
種類 | 金額 | 備考 |
8スケア電線 6m | 1,320円 | 通常のアーシングならこれだけで充分です。 |
圧着端子8スケア用6個入り | 140円 | |
圧着端子22スケア用4個入り | 215円 | |
耐水ペーパー | 100円 | |
絶縁ビニールテープ | 40円 | |
小計 | 1,815円 | |
最大22スケア圧着用の工具 | 9,000円 | 高いです。 |
合計 | 10,815円 | 消費税別です。 |
工具は絶対あったほうがいいですが、普段は使わない工具ですので、持っている人に借りるのが一番です。普通のペンチなどでの圧着はおすすめしません。 |