前書き  

 本文に入る前にジュリアをレストアするにいたる経過についてお話します。

ジュリア購入時に車のボディー、エンジン、足回りを点検し、ある程度のコンディションは把握できていました。

エンジンに関しては分解してみないと分かりませんが、外観とエンジンの回り具合そして音で判断し

これと言った異常は見つかりませんでした、が、後に・・・。

 足回りに関しては多少のブッシュのへたり、ボールジョイントのがた、ステアリングギアボックス、

デファレンシャルからのオイルのにじみ等ありました。

  問題はボディーでした。購入時に細部にわたり点検し、錆びの進行具合、塗装の状態、

ドアの閉まり具合、内装等をチェックしこの状態で段つきのアルファがこの値段なら妥当かなと思い、

購入することにしました。が・・・。

果たしてこの車をキレイに仕上げろうとしたら、幾らかかるのだろうと思いました。

多分ボディーだけでざっと200万「板金屋さん等」でしょう、そのくらいボディーのコンディションは最悪でした。

よくもまぁ200万も出して買ったものだと、国産車で200万出せば結構いい小型車が買えますよね。

でも、自分で納得して買ったのだから後悔はしていません。

そこで車検が切れるのを期に一念発起して自分でレストアすることにしました。

しばらくの間はこの車には乗りません「たぶん一年か一年半」ので登録を一時抹消し任意保険も一時停止しています。


  ※テキストはすべて本人によるものです。そのちゃん@管理人
エンジンを降ろすために、ボンネットを外して

フロントグリル、ライト類を外したところです。
電動チェーンブロックを使って

エンジンを降ろしているところです。
エンジンルームは、塗装しなおすため補器類など

ずべて外しています。
部分的に剥離作業を進めます。

剥離した部分からプライマーとサフェーサーを

吹いて新たなサビを防止します。
ボディレストアに使用している工具です。

上段左から半自動溶接機、エアーコンプレッサー、スポット溶接機、チゼル、アンビル、ベンチバイス、グラインダー、カットエアーソー、スピードブラスター、板金ハンマーセット、溶接用クランプ類
左ハンドルです。

メーター周りの配線類はすべて引きなおす予定です。

今の時点で各パーツごとに配線タグをつけて管理しておきます。
サイドシルを切開しました。
ザックザクですね。(^^;)

サイドシルAピラーのアップです。
黒枠の部分は、ボンデ合板で自作しました。

さび止めにプラサフを吹いてあります。
同じようにBピラー下部も自作しました。
サイドシルのインナーとミドルは新品に交換して自作したA,Bピラーと接合して完成させました。
元々付いていた左のフロアーを切断しました。
その時に判明したのですが腐食で穴の開いたフロアーを上下、鉄板で挟んで溶接してありました。

凄まじい補修の仕方です。左Fフロアーパネルの重さを新旧で比較しましたら3キロ対9キロでした。

フロアーパネルすべて切ってみましたが全部そんな状態でした。(^^;)

フロア材は、新品を接合しています。
左のタイヤハウス内です。

画像の黒枠の部分は自作しました。
フロアパネルとタイヤハウスの自作板を接合し、運転席側のフロア、サイドシル部分の補修が終わったところです。
 ちなみにこの車の登録時の車両重量は1030kgでした。

しかし、この車の本来の重量は950kg前後のはずです。 この差は多分フロアーパネルと

厚化粧されたボディーパネルにあるのではないかと推測されます。

<これまでの半年を振り返って>

誰にアドバイスを受けるでもなく一人でこつこつとやってきました。

近所の人や友人は、この車(解体屋さんにあるような)を見て

「修理しているんか壊しているのか分からない。」とあきれていますし

自分でも時々、この車がきれいな姿になるのだろうか?と、不安になる時もあります。

でも、一つ一つの部品を削ったり溶接したりして、それが形になった時の気持ちは、ひとしおです!
 
 
          このつづきは次回また報告したいと思います。   スクーデリア105会員番号24番

<管理人のコメント>

個人でやるからできることもあります。何よりも、自分でやった作業には責任を持つことができます。

誰が、なんと言おうと、「やったもん勝ちです。」がんばって仕上げてくださいね!応援しますよ〜。

ご意見、ご希望。励ましなどは、BBSへお願いしま〜〜す!!