エンジンルーム洗浄・塗装
エンジンが完成したので、今度は、エンジンルームです。
7年ぐらい前に外装だけ全塗装したのが状態が良くなく、亀裂等が発生してきました。
ゆくゆくは、ボディの全塗装を再度することになりそうなので、今回エンジンルーム内だけ
完了したいと思っています。そうすれば、室内も終わっていますし、後は外側のみの
全塗装になりますしね。
エンジンは、すごくこだわるんですけど。。。エンジンルームは、あえて刷毛塗りします。
その方が、プライベーターらしいし。(勝手に^^;)
単に、お金と時間が無いだけのような気もしますけど。。。。
これが、O型の両極端な性格でしょうか。(笑)
当時の初期登録時点で私の2000GTVは、白でした。 エンジンルームだけは、オーナーは変わっても、塗り替えられた気配がなく、当時の色を残したまま、汚れのみが堆積していました。 ですので、外装は赤ですが、室内は当時の色を尊重して「白」 それに合わせるように、エンジンルームも「白」のまま上塗りする予定です。 画像の左側は、真っ白ですね。ここはキャブ側ですが、メンテナンスしやすい部分ですので、以前から刷毛塗りしたりして、すでにきれいな「白」になっています。 今回は、そこ以外の部分をきれいに塗装したいと思っています。 |
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右側が当時の白に汚れが堆積した感じですね。 出来る限りラインは、外しながら、塗れる範囲できれいにしたいと思います。 エンジンと違って、エンジンルームの仕上がりは、これでいい。と思ってしまう私は、どうなんでしょう。。。(笑) |
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ここが一番、面倒ですね〜〜。うまくラインを避けながら、パーツを外しながら塗装できるのかな〜〜。と今から不安ですけど。。。 頑張ってきれいにしたいと思います。 |
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刷毛塗りですので、ミストは気になりませんが、意外な所に飛び散るので、広めにマスキングしています。 緑線の部分には、針金を浮いた状態で吊しています。 取り外した配線類を針金で宙づりにして、塗装の邪魔にならないように対応しています。 乾燥が終わるまで、そのまま配線を吊しておけますしね。 |
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ある程度、汚れのみを取った状態です。 この作業には、頑固な汚れを強力に落とす、エンジン洗浄時にも使用した「KCクリーンハード」を霧吹きで2倍に薄めた程度で吹き付けています。 それと同時に、イチグチの2つの商品で落として行きました。 一つは、「S/Cディスクの中目」 もう一つは、「スリットホイルの100番」 細かい部分は、ワイヤーブラシで落としています。 別に同じ商品を使う必要はないですね。 自分にあったもの、用途に適したものを使用すればいいと思います。 |
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純正のバッテリーステイ部分は、錆びが進行していた部分がありましたので、完全に塗装を剥がして、錆びを落として、錆び防止剤で処理しています。 その他も、多少の錆びが発生している部分は、錆び防止剤で処理をしています。その後、亜鉛コートしています。 意外にも、私のエンジンルームは、錆びはほとんど無く、程度のいい状態でしたので、汚れ落としが終わった段階で、純正の「白」がはっきりと出てきて、かなり満足できました。 |
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画像では、まったく分かりませんが、塗装の下塗り剤を全面に塗っています。半透明な水色です。 室内を全塗装した時と同じように、カチオン系の下塗り剤を塗りました。室内塗装の時も下塗り剤を初めから塗っておけば、あんなキリン模様は入らなかったのにな〜〜。 今回は、充分に乾燥させます。 この日は、快晴でよかったです。暑すぎるぐらいでした。 気温32度。 |
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この部分が最大のネックです〜〜〜。(^_^;) 配線類で外せるものは、一時的に外して、面倒な物は、うまく避けながら、筆で塗っていきます。 芸術家の見せ所です。(笑) |
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エンジンルームの塗装が完了した所です! 晴天の内によく焼き付くように乾燥させています。 まだまだ、汗ダラダラ状態です。 多少の塗装の垂れなんて気にしません。(^^;) エンジン編とは、別人ですね。。。(笑) マスキングもすべて外した状態です。 |
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こちら側が至難の業でした〜〜〜! 絵描きでよかった!!!(笑) ブレーキのマスターバックも黒で上塗りしています。 ステアリングボックスは、塗装を剥がして、下塗り後に、シルバーで塗装しています。 リレー類は、すべて外しています。 ブレーキのマスターシリンダーの裏とかが、かなり難しかったですね! |
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フロント側です。 グリル裏などは、多く穴が開いていますので、そのまま塗ると塗装が外側へ垂れるため、あらかじめ開口部の縁はマスキングテープで処理して、穴は、新聞紙ですべて塞いでしまいました。 クラクションも外して塗装しています。 フロント外側から見て、「白い」と、おかしい部分は、黒で塗っています。 見事に塗り終えることができました。 |
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塗装の乾燥も充分に終わったところで記念撮影。 塗装後、約3時間ほど放置プレイしていました。 ボディがカンカンに熱くなっています。 放置している間に、ヒーター配線のゴムホース類をすべて新品に交換しています。 もちろん、ラジエター側のホースもすべて新品です。 ラジエター本体も塗装面の剥がれ等は、一度綺麗に落として、汚れを落とし、下処理後につや消しブラックで再塗装してます。 フルトラ用のイグニッションコイルへの変更も完了しています! 今回の、フルトラデスビとイグニッションコイルは、アウトパルコさんの商品を使用しています。 |
エンジンも綺麗で、エンジンルームもきれいに「白」にしてしまったので
オイル漏れなどは、すぐ発見できるのでしょうけど。。。。
汚れが凄く目立ってしまいますね〜〜〜。(笑)
雨の日は、乗りません〜〜〜〜。(笑)
でも、汚れてもそんなに気にしないんですよね〜〜〜。なんでだろ。。。
エンジン作った人と、本当に同じ人なんでしょうかね。。。。(^^;)(^^;)(^^;)
次回、ボディ全塗装時は、外装も「白」にしようかな。。。
そうすれば、元の新車時の白に戻りますしね!
ついでにご紹介。
純正のアース部分です。
ボディ側は、右側の席の足下のエンジンルーム側です。(スターターの近く)
そこから、ミッションのベルハウジングボルトに止まるようになっている
平編アース線。
エンジン取り外し編の時に写っていますが、すごく劣化していました。
よって、今回は、新品を購入して交換しています。
ボディ側も塗装を綺麗に剥離して、ボルトを新品に交換して止め付けてから
塗膜でガードしています。
なお、リアトランクルームに移設したバッテリーのマイナスとボディアースも
同じように平編アース線に変更しています。
これとは別に、スターターへは、太い別配線でバッテリーから直結しています。